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エアライン提携グループ

エアライン提携グループ

世界のエアライン会社の多くはどこかの提携グループに参加している。最も、メジャーなエアライングループは3グループ:(1)ワンワールド(2)スカイチーム(3)スターアライアンスグループです。このグループを検討することは、マイレージプログラムの優劣を判断する上で、重要となることがあります。グループ内であれば、フライト利用の見做しが行われて他社フライト利用でもマイル獲得が出来るためです。

例えば、国内でもJAL/ANAなどのフライト利用が見込める場合は、其処から発生するマイルを獲得できるか出来ないかという問題になります。国内利用が全く無い場合は申告ではありませんが、それでも、海外の行き先と想定している都市への就航状況は抑えておきたいですね。

ワンワールド

各国のフラッグシップ級エアラインが多く参加しているとされています。アメリカンエアライン、カンタスなど。マイレージ・プログラムのまとまりは3グループの中では最も貧弱な印象があります。日本からはJALが参加しています。

スカイチーム

デルタとノースウエストが主導するグループ。マイレージ・プログラムは3グループの中では最もまとまりが良く、また魅力的に見えます。デルタがノースウエストを吸収して相互利便性はますますよくなっているようです。残念ながら日本からの参加エアラインはありません。

スターアライアンスグループ

ユナイテッドなど。日本からはANAが参加。マイレージプログラムの魅力もミディアムレベル。このグループの最大の弱点は日本発の国際路線。特にミクロネシアは穴あき状態でしたが、2009年末、コンチネンタルがスカイチームを抜けてスターアライアンスに加盟するため、グループとしての魅力度改善の期待があります。



どのグループに参加すべきか?

国内のフライト利用が殆ど期待できない人は迷わず”スカイチーム”。

国内のフライト利用がある程度期待できる人は”スカイチーム”または”スターアライアンスグループ”で迷ってみる。コンチネンタルの移籍とANA利用のメリットを考慮して、”スターアライアンスグループ”の選択を是としておきましょう。

以上の考察はどのプログラムをメインとするかと言う事です。何処でチャンスは生まれるかもしれないので、押さえとしてスカイチーム(ノースウエスト)とワンワールド(アメリカン)のプログラムにも一応参加しておくのは当然です。

◎原則-2

全てのエアライングループをカバーする。

→ スカイチーム(提携エアラインなし)=ノースウエスト
→ スターアライアンス(提携エアライン:ANA)=ユナイテッド。
→ ワンワールド(提携エアライン:JAL)=カンタス(アメリカンはユナイテッドとかぶるため除外)。

◎原則-3

国内の提携エアライン利用の可能性を考慮する。

→ スターアライアンス(提携エアライン:ANA)=ユナイテッド。
→ ワンワールド(提携エアライン:JAL)=カンタス。

◇◆◇◆結論:

・スターアライアンス:ユナイテッドのプログラムをメインプログラムとする。
・スカイチーム:ノースウエストとワンワールド:カンタスにもメンバー登録はする。

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