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マイレージ・プラス《セゾン》カードの問題

マイレージ・プラス《セゾン》カードの問題

昔コンピューター詐欺犯罪にあったことだが、端数処理で生じた端数の部分を自分の口座に放り込むで、大金を手にしていた悪人がいた。1件1件は1円(1セント?)にも満たない小さな数字だがその金融プログラムの利用者全員分が転がり込むので総額は小さくない。こういうことが出来たのはプログラマーで、企業の組織的犯罪とはいえない。

その後いくつか試行錯誤があったでしょうが、今は端数は繰り上げて利用者にそのまま還元しているので、行方不明なる金額は発生しない。

初期犯罪から相当な期間を経て、今、セゾンが似たようなことをやっている。マイレージ・プラスのボーナスプログラムが其れだ。ボーナスマイルはショッピング等に対するマイルの還元率を、ゴールドカードの場合は通常1000円で15マイル還元するが、コスモ石油の場合は1000円で5マイルを上乗せすると言うもの。これを単純に1000円で20マイルとすると微妙に違ってくる。この微妙な観劇がつけ目で、セゾンの詐欺的な振る舞いの温床になっている。

事例で説明する!

ある月度、1万円のカードの支払いをしたとする。そのうち、1500円は一般のガソリンスタンドで給油に利用したとする。この場合、1万円カード利用は150マイルが還元される。

ところが、ボーナスマイルが付くと言うことでコスモ石油で同じく1,500円給油したとする。月度利用は1万円で同じ。セゾンはどのように計算するかと言うと、先ず、通常利用で8500円、ボーナス利用で1500円と分ける。通常利用は1000円で15マイル、1000円以下は切り捨てるから、8000円/1000円×15マイル=120マイル。一方ボーナス利用は1500円だから、1000円以下を切り捨てて、1000円/1000円×20マイル=20マイル。

一般利用分とボーナス利用分を合計する120マイル+20マイル=140マイル。

驚きですね。ボーナスマイルがもらえるコスモ石油を利用するとマイルが減ってしまいます。これでは誰もボーナス対象ショップは利用しません。

本来はどうあるべきか?。簡単です。1万円で先ず150マイルが還元され、次にボーナス分が1000円の差分=5マイルが追加されればいいのです。155マイル。

セゾンの犯罪は155マイルと140マイルの差分、15マイル分の費用を利用者から取り上げていること。詐欺。不当利益ですね。

さて、このマイルの原資は何処から来るのでしょう。一部は会費(ゴールドの年会費は安くない)、一部はマイレージ・プラスの場合はUA(ユナイテッド)の販促費、一部は販売店の負担費用になっている筈。特にボーナスマイルは販売店(この場合はコスモ石油)の販促費になっている筈。仮に、この1000円に付き5マイル分の費用負担をコスモ石油が負っているとすると、その費用はセゾンは黙ってポケットに入れていることになる。

即ち、コスモ石油の販売促進費用は本来の目的を果たさずセゾンを黙って儲けさせていることになる。それだけではない。コスモ石油で給油すると時々損をするから、あまり利用しなくなる。セゾンは犯罪的だし、コスモ石油は”脇の甘い”企業と言う事になる。こういう能天気なというか御人好しな会社の株は買いませんね。今、幹線道路でじりじり後退しているのも頷けます。

以上は分かりやすいように1500円の給油でマイル還元が逆転される例を示した。

給油が多い場合は、例えば月度利用1万円で8500円をコスモ石油に行けば、一般利用1000円で15マイル、ボーナス利用8000円で160マイル、合計175マイルになって、ボーナスマイルの効果を感じさせてくれるが、此処にも実は穴がある。本来は、1万円で150マイル、ボーナス差分で8000円/1000円×5マイル=40マイル、合計190マイルにならなければいけない。ここにも15マイル分のギャップが生じる。

要するに、常にセゾンは15マイル前後に相当する費用を黙ってポケットに入れて知らん振りしているのです。これって犯罪でしょう。少なくともフェアじゃないね。

更に問題なのは、コールセンターに問題の所在を教えて注意したにも拘らず、いまだに無視していること。間違いを認めたくないのか居直っているのか、責任体制が不明確なのか。まあ、かなり初歩的な問題だし、いままで延々とこの馬鹿プログラムで済ませているので、各担当も事なかれ主義かたらい回し主義か、結局有耶無耶にしてきたんでしょうね。だから尚更このセゾンはコンプライアンス違反の疑いがあるわけ。

もちろん、こんなカードは解約ですよ。不正不当を改めようとしない会社なんかとは付き合いたくないですから。

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