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マイレージカードを使ってファンドの積立

マイレージカードを使ってファンドの積立

クレジットカードがどういうところで使えるか色々調べていたらファンドの積立購入が出来るらしい。そういうサービス?をやる証券会社はほんの数社みたいだけど、マネックス証券はその一つ。

マネックスで積立購入できるファンドは予め決めてあるし、その中でカード利用が可能なものも予め決められている。月1万円以上。試しに、適当に銘柄を1つ決めて最低額で申請してみる。年間12万円のファンド購入。

ここで使えるクレジットカードは《セゾン》カードに限られるし全ての《セゾン》カードが利用できる訳でもない。それに、カードを使ったからと言って例の《セゾン》永久不滅ポイントが還元される対象になる訳ではない。従って、マイレージカードの場合、マイルが還元されることも無い。

多分、カードの利用実績にすらカウントされないのではないか。

マイレージ・プログラムへの登録

マイレージ・プログラムへの登録

世界を征服するため、正しくは抜け漏れを無くすため、以下の四つのプログラムに登録した。ワンワールドは2社にしているが基本的には利用しないグループだから絞込みを急ぐ必要は無い。今後の情報サービスの状況を踏まえて絞り込んでいけばいい。

(1)マイレージ・プラス

ユナイテッド・エアライン
スターアライアンスグループ

(2)ワールドパークス

ノース・ウエスト・エアライン
スカイチーム

(3)AAdvantage エー・アドバンテージ

アメリカン・エアライン
ワンワールド

(4)カンタスフリークエントフライヤー Qantas Frequent Flyer

カンタス航空 Qantas
ワンワールド OneWorld

ANA/JALのプログラムにも以前から登録しているが特に解約する必要も無いでしょうから、いずれ有効期限が来てマイル数がすっからかんになっても保持しておいて悪くは無い。



さて、登録して暫く経過したが、登録確認のメールが一度届いただけで、何もないのは何か気合抜けする。そんな中、唯一、ノースアメリカンだけがキャンペーン情報を送ってきた。しかも日本語で。評判どおりの顧客満足追求型の企業の面目躍如。素晴らしい。

UAにしたのは失敗だったかもしれない。UAは英文の受付メールが一度来ただけで、まったくワクワクしない。NWAのメンバーの方が楽しそうだ。情報サービスやキャンペーンの格差が開くなら、メイン・プログラムを変更しよう。



ノースウエスト向けJCBテークオフカードは年会費が安いから同時に入っていても良さそう。1,575円/年。家族会費は420円/年。合計でも2千円で済む。JAL/ANAのような有効期限の設定が無いから並行運用でも無駄になるわけでない。良さ加減を見て比重を変えながら運用することも可能。

公共料金の支払いにクレジットカードを利用する

公共料金の支払いにクレジットカードを利用する

マイル・エンジンとしてのカードのパフォーマンスを上げるために公共料金をクレジット払いにするのは、こつこつ型の陸マイラーにとっては重要なことです。公共料金に限らず定期的な支払いがあればそれをクレジット払いできれば助かる人は多いでしょう。

以下にその候補と可能性をリストします。


  1. ×自動車重量税:一部の地域では可能かもしれない。
  2. ×住民税:一部の地域では可能かもしれない。
  3. ×固定資産税:これも地方税だから一部では可能かもしれない。
  4. ×所得税:確定申告に基づく納税。
  5. ×国民年金:一部の地域では可能かもしれない。
  6. ×国民健康保険:これも地方扱いだから一部では可能かもしれない。
  7. ×生命保険料:金融グループとの関連で対応可能な会社があるかも。
  8. ×損害保険料:金融グループとの関連で対応可能な会社があるかも。
  9. ×水道料金・下水道料金:一部の地域では可能かもしれない。
  10. ○電気料金:東京電力ほか。
  11. ○ガス料金:東京ガスほか。
  12. ○固定電話料金:NTT東日本ほか
  13. ○携帯電話料金:ドコモ/au/ソフトバンクほか
  14. ○プロバイダー料金:ニフティほか
  15. ×ケーブルTV料金:
  16. ○NHK受信料:最も安いのは年度一括払い。
  17. ○新聞代
  18. ×家賃:何か上手い仕組みがあっても良さそうだが?
  19. ×住宅管理費:これも何か一工夫ないか?
  20. ×各種会員会費
  21. ○投資ファンド積立購入:マネックス証券(但しマイル獲得は不可)


この手続きは結構面倒です。ネット上で完結させることができる会社もあれば、メールオーダーで別途郵送手続きを要求するところもあります。クレジット情報の機密性を考慮すると、ネットのセキュリティ環境の中で完結させて欲しいものです。



期待できるパフォーマンスは年間50万円の支払いですから、マイレージ・プラスでは7500マイル/年が獲得できることになります。円換算で約2万円/年になります。以上で陸マイラーとしての基本的な準備は完了。後は、5年後にグアムに行くのに必要なマイル(4万マイルを想定)が積み上げられていればよい。

現在0マイル。特別キャンペーンもないので結構地味な積立貯金みたい。月度ベースでは、600マイル~800マイルで推移することになる。

マイレージ・プラスに有効なポイント・プログラム



マイレージ・プラスに有効なポイント・プログラム

ポイント・プログラムは雨後の筍ぐらいには数多く出現しているが、そこから直接ユナイテッドのマイレージ・プラスに交換できるものはあるだろうか。
ダイナースポイントからのマイル交換も可能とあるが実質はネットマイルだけでしょう。実はこのネットマイルってどのようなものか知らない。
1口ネットマイル600mileが100マイレージ・プラス。2口からの交換になるようだ。

しかし、このネットマイルでポイント(ネットマイル)を集めることは殆ど不可能。このサイトはどうやらショッピングサイトみたいだけど、何が目玉か分からない。

う~ん、しかししかし、

考えようで此処は面白いサイトだ。ここはWEB上の両替屋だね。各社のマイル、ポイント、電子マネーの両替をネットマイルを経由して行う。このサイトは利ざやを稼ぐんでしょう。捨てるくらいならレートが少々悪くても利用者は出てくる。



知らない間に集まったポイントで両替可能なものがないか一度チェックしておいて良さそうです。

似たようなコンセプトにGポイントというのもあるね。多分、今は主導権を握るべく犬猿の仲ではないか。マイレージ・プラスから見るとGポイントは前段の仕掛けとして使えるかどうか。いずれにしても、大量のポイントを持っている訳でないから当面は殆ど影響はないでしょう。

陸マイラーにとってスイカ(suica)とは

陸マイラーにとってスイカ(suica)とは

スイカは3種類
  1. モバイルスイカ(お財布携帯)
  2. クレジットスイカ(ビューカード及び提携カード)
  3. プレーンスイカ(初期の単純なスイカカード)
スイカを使うとポイントが溜まることがある。モバイルとクレジットのスイカだけ。溜まったポイントは提携先ポイントまたはスイカチャージに使える。提携先にはマイルエンジン(マイレージプラス向け)はありません。

◎プレーンスイカ:→×

返却してデポジットの300円か500円を回収。手数料を取られるらしい。最初はそんな話はなかったのに。

3種類あっても考え方は単純。マイル・エンジンに連携できるのはモバイルスイカだけ。モバイルスイカの引落先カードをマイルエンジンに設定して、ビューカード系は解約。

◎ビューカード:→×(解約)

◎モバイルスイカ:→○(要変更)

解約・変更には手順を踏む必要があります。

◇ビューカード解約手順
  1. ビューカードオートチャージを停止する。→これは駅の専用端末で!
  2. Mobile Suicaへのクレジットチャージ変更。→マイルエンジンカードへ!
  3. ビューカード利用の停止。
  4. ビューカードのポイントをMobile Suicaへチャージ。
  5. ビューカードの債務ゼロを確認。
  6. ビューカードのsuicaチャージをゼロにする(=使い切る)。
  7. ビューカード解約申請。


モバイルスイカの引落先を変更すると1千円/年の手数料が発生する。電子マネーとしての還元率は(今のところ)他より圧倒的に有利なのでエディなんかよりは優先して利用。

陸マイラーにとってワオン(waon)とは

陸マイラーにとってワオン(waon)とは

ワオンが使えるところでは殆どの場合スイカが使える。ワオンを使う理由が無い。黙ってスイカ互換を表明してくれればいい。ただ、輸送用の利用だけは不可になるでしょう。

ということで、特に検討する必要は無さそうです。

◎イオンのワオンカード:→×

スイカで対応可能と思われる。

陸マイラーにとってナナコ(nanaco)とは

陸マイラーにとってナナコ(nanaco)とは

セブンイレブングループが展開するナナコも押さえておきましょう。

棒にも箸にも掛からないナナコというのが結論。セブンイレブンかイトーヨーカ堂がメインのショッピング先の人しか所有する意味がない。

クレジットチャージはIYカードのみ。ポイントは流通性も低い。JCBオキドキポイントへの交換は可能だからいつかどこかのマイルに辿り着ける可能性はある。

◎ナナコモバイル:→
7-11ショップ限定。小銭の手間と1%ポイント利用。

◎ナナコカード:→×

陸マイル期待値ゼロ。チャージが面倒。カードを返すと300円バックなら即実施。財布が膨れるのでカードすら邪魔だね。

陸マイラーにとってエディ(Edy)とは

陸マイラーにとってエディ(Edy)とは

エディ(Edy)を使うメリットは全く基本的なこと、財布から小銭を出して使わないで済むことぐらいでしょう。

エディ(Edy)ポイントってあるようだけど、集め方が今一分からない。

折角ですから調べてみました。驚くなかれ。色々なポイントとして貯めることができる。ANAならマイルを貯めることもできるが当然期限付きでしょう。ポイント付与先が色々あるようでも実際使い物になるのは楽天スーパーポイントだけ。早速(と言っても今頃になってですが)登録しました。200円で1ポイント(1円)、0.5%の還元率。《セゾン》の永久不滅ポイントは0.1%だから楽天の方がはるかにお得ですね。
  • ANAマイレージクラブ
  • 楽天スーパーポイント
  • Tポイント
  • ヤマダポイント
  • ベルメゾン・ポイント
  • auポイント
  • プレミアムドライバーズカードショッピングポイント
一番の残念はクレジットチャージに対しては何のメリットも無いこと。これではマイルエンジンとしてつかえない。

それでも、一応、エディの引落先をマイル・エンジン用クレジットカードに設定しておく。今後、エディがスイカに対抗してポイント還元戦略を見直す可能性もあるでしょう。

◎モバイル・エディ:→△

suicaが使えなくてエディしか使えない時に利用。ポイントは楽天スーパーポイントで回収。引落先はマイル・エンジン用クレジットカード(当面メリットなし。管理の一元化くらい)

◎カード・エディ:→×

残高を使い切ってその後は使用禁止。



スイカはもう少し複雑そうです。スイカのクレジットチャージ還元は100円1.5マイルだから、4.5%に相当ですが、一般クレジットを登録すると1千円/年の登録料が掛かるので、単純計算だと年間2万5千円のモバイルスイカ利用がないとペイしないことになる。要検討。

家電量販店のカードの再評価

家電量販店のカードの再評価

ヤマダ、ビッグカメラ、コジマ、ノジマ、ヨドバシ、などキリがないけど。

会費が無料で、ポイントカードを兼ねているので継続保持で問題ない。何で支払うかは少し悩みそうだ。

家電量販のポイントは20%前後と大きいのでポイントカードとしては保持。クレジットカードとしては利用しない。マイル・エンジン用のクレジットカードを使う。スイカやエディの機能も付いているが、エディはキャッシュを素通しさせるだけなので論外。スイカは逆に好ましい。クレジット側の準備をしておけば、マイル・エンジン用カードを利用できるし、量販店ではキャッシュ払いの扱いになってポイント値引率も高くなるメリットが得られる。

家電量販のカードはポイントカードとして残しクレジットカードとしての利用は停止する。

◎ビッグカメラカード:→△
×クレジット利用禁止。×スイカ利用禁止。○ポイント利用限定
このスイカは任意クレジット(マイルエンジンカード)からの引落が出来ないので禁止です。

◎ヨドバシカメラカード:→△
×クレジット利用禁止。×エディ利用禁止。○ポイント利用限定



電子マネーは別途

百貨店(デパート)カードの再評価

百貨店(デパート)カードの再評価



◎伊勢丹iカード:→×

最近は殆ど使っていないからこの際契約解除。

◎小田急OPカード:→×

ターミナルにあるので時々利用するがメリット自体は殆ど感じない。

◎高島屋カード:→×

やはり場所が遠くなってからは使っていない。メリットが大きいので高い買物は高島屋のつもりだったけど、何かしら面倒になってきたね。



殆ど全滅。

スーパーマーケットのクレジットカードの再評価

スーパーマーケットのクレジットカードの再評価

◎イトーヨーカ堂のIYカード:→×

会費500円。ポイント付与率はIYだと1.5%。一般だと0.5%。いずれの場合も、マイレージカードで払った方が、メリットが大きい。このカードは解除が妥当。

◎ジャスコのイオンカード:→○

会費70円。ゼロの日は5%引き。毎月3回、年間30回。このカードはゼロの日だけ利用する前提で残す。その他の日はマイレージカードで支払いする。

◎旧ダイエーのOMCカード:→×

持つことのメリットが結局殆どなかった。M&Aなどで今後はブランド名も変わるようですが、今は店も有るのか無いのか分からないくらい印象が希薄。

マイル・エンジン用ETCカードの取得



マイル・エンジン用ETCカードの取得

これもマイルの受け皿準備の一環。高速に乗ることは殆どないし、乗ってもカードで払えば済むことだけど、細切れの有料道路はどうしてもキャッシュに頼る。その辺のこぼれも回収すべくETCカードを取得。一応無料です。世間には有料のETCカードもあるので、無料は大事。このマイレージ・プラス《セゾン》は無料のETCカードを発行してくれる。デザインも悪くない。

ただ、

民主党が政権をとると高速道路は無料になるので、このETCカードはいずれ無用になる。まあ、残念もありますが、無料はとてもあり難いことです。

さて、

届いたカードを装着して試運転。往復2千円。これで30マイル発生したはずですがどうにも確認のしようがない。

マイレージ・プラス会員登録

マイレージ・プラス会員登録

マイレージ・プラスのカードが届いて早速メンバー登録をサイトから行う。が、いきなり変なエラーが出る。新規登録を受け付けない。会員番号はカードに素手の刻印されているので、スムーズに行くかと思うがそうでもなかった。

仕様がないので、ユナイテッドのヘルプデスクへ問合せを入れる。

カード会社との連携手順が上手くないようで、通常1~2ヶ月掛かるらしい。オペレーターの助言を得て電話で登録を済ませたが、今一スマートでなかったね。

このカードは入会キャンペーンが何もなくて只今マイル数はゼロ。当然。JCBは入会キャンペーンでいきなり2万マイルとかもらえるらしいからその点は多いに残念。



マイレージプログラムはついでに、ノースウエスト、カンタス、アメリカンの3つについてもやってしまった。どうせ無料だし。で、なんとノースウエストはいきなり初乗りで600マイルのキャンペーンの案内がくる。ノースウエストの人気が高い理由がよく分かる。木で鼻をくくったような無味乾燥な対応のユナイテッドよりははるかにメンバー心をくすぐられる。



心構えとして、キャンペーン的なものに右往左往はしたくないので、他の選択のメリット/デメリットはあまり考えないように。必ず、何処かで横並びになるはず。



兎に角、マイルを貯める受け皿の準備はほぼ完了です。

次は陸マイラーとしてどれだけのパフォーマンスを発揮できるかですね。

マイレージ・プラス《セゾン》ゴールドカード



マイレージ・プラス《セゾン》ゴールドカード

http://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca071.html

最終的にマイル・エンジンとして選択したクレジットカード。VISA/Masterはデザインの好みでMaster Cardを選択。

このカードの売りは、

一つは、100円で1.5マイル。陸マイラー(マイル収集者)にとってはこのレートの50%アップは重要です。

もう一つは、海外・国内とも旅行保険が自動付与されること。しかも家族まで保険の対象になる。

マイレージ・プラス・モールの「楽天トラベル」

「マイレージ・プラス・モール」の「楽天トラベル」

マイレージ・プラス・モールは、其処でのショップに対してマイルが付与されるサービスサイト。いろいろあるので少しずつ見ていくことになるが、先ず引っ掛かったのが「楽天トラベル」。

400円で1マイルとある。8千円のホテルを利用すると、20マイルがゲットできる勘定。問題はこのときに、楽天スーパーポイントの扱い。楽天スーパーポイントは通常1%が付与される。8千円の宿泊なら80ポイント(=80円)が得られる。20マイルは60円相当だから、スーパーポイントの替わりにマイルを貰うと25%分の損をすることになる。これでは、全然お得でもなんでもないことになる。両方もらえるならお得だけど。

一度、試しにやってみるしかないね。



楽天市場もモールに参加していて、レートは同じく400円で1マイル。こちらはスーパーポイントもゲットできると記載があるので、多分、トラベルも両方ゲットできるのでしょう。

モール経由で楽天市場で、8千円使うと、スーパーポイント80円。ボーナスマイル20マイル(60円相当?)。マイレージプラスクレジットで支払うと、120マイル(360円相当)。合計500円相当の利得になる。尤も、損得だけならアフリエートを経由させた方がメリットは大きい。マイル積立を優先してここはこのモールを使う方針が正しいでしょう。

陸マイル・エンジン=クレジットカードのパワー

陸マイル・エンジン=クレジットカードのパワーは実際どれくらいでしょうか?

これは極めて単純な算術になります。

(1)従来クレジットで支払っていた費用

クレジットカードを変更できる支払とできない支払とに分ける。VIEWカードはsuicaのオートチャージが必須だと変更不可。モバイルsuicaで十分なら変更可能。EX-IC(エクスプレスカード)はもっと始末が悪い。このJRの唯我独尊コンビに対抗するにはあっさりその利便を捨てて窓口で一般クレジット払いにする。ショップ系はショップのポイントを捨てて掛かるので殆ど変更可能。

ざっくり、月額2万円と見て、年間24万円。

(2)銀行からの定期引落費用

ガスでも電気でも最近はクレジット払いが可能になってきた。プロバイダー料金、電話代、新聞代、NHK受信料などもOKでしょう。一つ一つは小額ですが、マイル・エンジンに掛けてまわすのには不足無しです。

ざっくり、月額2万円と見て、年間24万円。

(3)カード払いの新規開拓

これは簡単でない。水道料金?、住民税?、重量税?、健康保険?、国民年金?、無理みたい。

結局、年間総額で、約50万円はマイル・エンジン用のカードで払うことが出来そうだ。

これを、MPセゾンゴールドで払えば、7500マイルを獲得できる。グアム旅行に必要なマイルが4万とすると、約5年。不足分は追加購入すれば済むでしょう。5年に1度の海外旅行。悪くないですね。

マイレージ・プラス獲得エンジンに最適なクレジットカード

「マイレージ・プラス」獲得エンジンに最適なクレジットカード

ユナイテッドエアラインのサイトをチェックする。


利用可能なクレジットは以下の4社9種類。

  1. マイレージ・プラス《セゾン》カード
    マイレージ・プラス《セゾン》ゴールドカード(100円1.5マイル、年会費15,750円)
    マイレージ・プラス《セゾン》カード(1000円5マイル、年会費1,575円)
  2. マイレージ・プラスダイナースクラブカード
    マイレージ・プラス・ダイナースファースト(100円1.5~2マイル、年会費37,800円)
    マイレージ・プラス・ダイナースクラブカード(100円1マイル、年会費22,050円)
  3. マイレージ・プラスJCBカード
    マイレージ・プラスJCBゴールドカード(100円1マイル、年会費18,900円)
    マイレージ・プラスJCB一般カード(100円1マイル、年会費10,500円)
    マイレージ・プラスJCBクラシック(200円1マイル、年会費1,312円)
  4. マイレージ・プラスUCカード
    マイレージ・プラスUCゴールドカード(100円1マイル、年会費18,900円)
    マイレージ・プラスUC一般カード(200円1マイル、年会費1,575円)


ダイナース1stは3万円以上高い。その差分は1万マイルに相当する。1万マイルを上積みするには年間100万円の買物が見込まれれば宵。

セゾンゴールドは1万円高い。その差は3千マイルに相当。年間60万円の買物が見込まれるならペイする勘定になる。

JCB一般がお得に見えるがゴールドカードのサービスは無い。総合的に見ると、セゾンゴールドが最も魅力的。勿論、こういう時でもないと踏ん切りがつかないから、この際は思い切ってダイナース1stを所有するのも面白い。



陸マイル・エンジン=クレジットのパワーは実際どれくらいでしょうか?

マイレージ・プラス以外の存在価値は?

「マイレージ・プラス」以外の存在価値は?

世の中、「マイレージ・プラス」はむしろ少数者。「マイレージ・プラス」が必然なら今のような状況にはならない。

どうしてJAL(JMB)が選ばれるんでしょう?。頻繁にJALに乗る。陸マイルでもJALの特典利用要件を簡単に達成する。そういう人は無駄が出にくい。それに、JALのサービス品質、特に海外で一番頼りになるJALは外せない。

ANA(AMC)も似たような状況だが、ANAの海外は期待できないから特典利用も国内志向なんでしょう。国内の品質はJALよりむしろANAの方が評価が高い。

と言う事で海外志向組みはJAL、国内志向組みはANAで見事にセグメントされている。

めったにフライト利用の機会が無く、ショッピングの金額も小さい、言わば貧乏マイラーは無期限型の海外マイレージプログラムを利用することになる。利用せざるを得ない。

金持ち=国産
貧乏人=外資

能天気組み(貧しく愚かしい人)はマイルをこぼしながら愚痴を言って済ましているだけなんでしょうね。反省反省、大いに反省です。

何故「マイレージ・プラス」なのか?

何故「マイレージ・プラス」なのか?

マイルでも貯めて少しは先に楽しみのある生活を送ろうと考えると、必然的にマイレージ・プラスを選択することになります。

仕事と言ってもパートかアルバイト程度ですから経費を使って何かできる訳でもないし出張で海外に出かけるわけでもありません。ですから、こつこつやるしかないのですが、その時は捨てられる心配の無い有効期限無しのマイレージプログラムは必須。

そうは言っても、国内で全くフライトを利用しないわけでもありませんから、そのチャンスを確実に刈り取るにはANAが参加するスターアライアンスかJALが参加するワンワールドになりますが、両者を比較するとスターアライアンスが魅力的です。特に今年末からコンチネンタルがスターアライアンスに参加するのでその差は開く一方です。

一方、マイレージプログラムを比較するには、結局ユナイテッドとアメリカン(またはカンタス)のプログラムを比較することになりますが、この場合の重要なファクターは、陸上生活でマイルを貯めるマイレージ・エンジンであるクレジットカードを見る必要があります。

アメリカンにもカンタスにも国内に適当な販売会社がありません。あってもかなり高額なものになります。ユナイテッドも多くはありませんが、幾つか選択が可能です。

以上を踏まえると結局「マイレージ・プラス」しか残りません。

クレジットカードの選択-2

クレジットカードの選択-2

まともなクレジットカード

一番は、カード運営プロパー系。提携カードでないデザイン的にもシンプル系。特別ポイントは貯められなくてもよい。

二番は、銀行系。自分のメインバンクが発行しているカードがベスト。銀行のクレジットカードのポイントはキャッシュバックになっていたりして結構面白い。

三番は、提携カードでも止むを得ないが、日常性感覚の薄いもの。めったに利用しないマイレージカードなんかは面白い。ポイントに一喜一憂しなくてよい。マイレージ系のクレジットカードは殆どの場合有料。但し、旅行傷害等保険が自動付与条件が魅力的なら問題にしない。

原則-

以下の2枚(金融系+マイレージ系)に集約する。

→ 金融系で会費無料のクレジットカード(バックアップ用)
→ マイレージ蓄積用ゴールドカード(メイン用)

その他のカードは会費がゼロまたは極小額でなければ契約解除。会費無料でも有用性が無ければ解除。ポイントを貯めたり値引きのために使うことはしない。



目的を究極絞り込むことで、カード選択が非常に容易になった。

100円の買物をすると1マイルがマイレージ口座にチャージされる。1マイルの単価は焼く3円だからクレジット買物の3%相当がチャージバックされると考えておく。実際は格安マイルもあるので、セゾンの永久不滅ポイント並みに1千円の買物で1円のチャージバックのレベルにならないとも限らない。でもまあ、その辺はあまり気にしないことです。

クレジットカードの選択

クレジットカードの選択

「気長にマイルを貯めて海外へお出掛け」が目的だから、マイルは専ら陸上生活で貯めていくことになる。その時のエンジンに相当するものがクレジットカード。

クレジットカードの選択はどのような考え方がベースとなるか。いろいろ有りすぎて難しい。マイレージプログラムの選択が先か、カードの選択が先か、見ようによっては本末転倒の側面が無きにしも非ず。

これまでにもクレジットカードは実に色々と作ってきたものです。

学生時代から社会人へ。その印という訳でもありませんが一つのきっかけになります。また、海外へ出かける破目になった時もクレジットカードを作るきっかけになります。

アメックスカード、UCマスターカード。三井住友銀行と付き合うようになると三井住友VISAカード。ダイエー系のスーパーが近くにオープンするとOMCカード。給油が割安だから、GS向けのカード。デパートとか家電量販店の買物が値引きになるので、ショップ系・流通系のカードも直ぐに作る。ISP向けのードとかも直ぐに作る。JR利用だから作るカードも。

カードケースに収まりきれないたくさんのカード(全てがクレジットカードではないが)ですが、海外旅行の諸保険が自動付与というのは案外少ない。しかも内容は貧弱。わざわざ普通の保険に入る破目になった。ポイントだ、値引きだに踊って、まともなカードを持っていないことに気付く次第。

◎原則-

まともなクレジットカードを所有する。

無料でも有料でも構わない。長く付き合えるカード。仕事や住居や周辺の環境が少々変わってもぶれないカード。特別格好良くなくてもいいが、それなりに見栄えするカード。

マイル購入単価

マイル購入単価

マイルの単価をどのように算出するか、これは結構難しい。

各マイレージプログラムでは、獲得マイルが不足する時に備えて追加購入できるようになっている。購入単位とか下限値・上限値は各社で決めているが、概ね大量のマイルを買うと単価は下がるが、年間幾らまでと総額の制限を設けているところもある。

最大購入マイルのマイル単価(最も安い値)は3円/マイル前後に落ち着く。



他の方法

マイル単価の算出には、フライトで獲得できるマイル数でフライト料金を割っても出せる。ショッピングで獲得できるマイル数でショッピング費用を割っても出せる。これらは付加的に得られるマイルに対する費用なので単価といいがたいが、マイル獲得パフォーマンスを把握する上で重要となる。

エアライン提携グループ

エアライン提携グループ

世界のエアライン会社の多くはどこかの提携グループに参加している。最も、メジャーなエアライングループは3グループ:(1)ワンワールド(2)スカイチーム(3)スターアライアンスグループです。このグループを検討することは、マイレージプログラムの優劣を判断する上で、重要となることがあります。グループ内であれば、フライト利用の見做しが行われて他社フライト利用でもマイル獲得が出来るためです。

例えば、国内でもJAL/ANAなどのフライト利用が見込める場合は、其処から発生するマイルを獲得できるか出来ないかという問題になります。国内利用が全く無い場合は申告ではありませんが、それでも、海外の行き先と想定している都市への就航状況は抑えておきたいですね。

ワンワールド

各国のフラッグシップ級エアラインが多く参加しているとされています。アメリカンエアライン、カンタスなど。マイレージ・プログラムのまとまりは3グループの中では最も貧弱な印象があります。日本からはJALが参加しています。

スカイチーム

デルタとノースウエストが主導するグループ。マイレージ・プログラムは3グループの中では最もまとまりが良く、また魅力的に見えます。デルタがノースウエストを吸収して相互利便性はますますよくなっているようです。残念ながら日本からの参加エアラインはありません。

スターアライアンスグループ

ユナイテッドなど。日本からはANAが参加。マイレージプログラムの魅力もミディアムレベル。このグループの最大の弱点は日本発の国際路線。特にミクロネシアは穴あき状態でしたが、2009年末、コンチネンタルがスカイチームを抜けてスターアライアンスに加盟するため、グループとしての魅力度改善の期待があります。



どのグループに参加すべきか?

国内のフライト利用が殆ど期待できない人は迷わず”スカイチーム”。

国内のフライト利用がある程度期待できる人は”スカイチーム”または”スターアライアンスグループ”で迷ってみる。コンチネンタルの移籍とANA利用のメリットを考慮して、”スターアライアンスグループ”の選択を是としておきましょう。

以上の考察はどのプログラムをメインとするかと言う事です。何処でチャンスは生まれるかもしれないので、押さえとしてスカイチーム(ノースウエスト)とワンワールド(アメリカン)のプログラムにも一応参加しておくのは当然です。

◎原則-2

全てのエアライングループをカバーする。

→ スカイチーム(提携エアラインなし)=ノースウエスト
→ スターアライアンス(提携エアライン:ANA)=ユナイテッド。
→ ワンワールド(提携エアライン:JAL)=カンタス(アメリカンはユナイテッドとかぶるため除外)。

◎原則-3

国内の提携エアライン利用の可能性を考慮する。

→ スターアライアンス(提携エアライン:ANA)=ユナイテッド。
→ ワンワールド(提携エアライン:JAL)=カンタス。

◇◆◇◆結論:

・スターアライアンス:ユナイテッドのプログラムをメインプログラムとする。
・スカイチーム:ノースウエストとワンワールド:カンタスにもメンバー登録はする。

マイルの有効期限-2

マイルの有効期限-2

自分の経験から簡単に判断できることとして、獲得したマイルに有効期限の設定があれば必ず無駄がでる。只で貰ったマイルが黙って消えても止むを得ないが、何かのサービスや商品の購入対価の一部として獲得したマイルが消えるのは心情的には許せない。

◎原則-1

マイルに有効期限が設定されているマイレージ・プログラムには絶対に入らない


→ JALのJMB(JALマイレージ・バンク)、ANAのAMC(ANAマイレージ・クラブ)はNG!。

→ 多数の外資系エアラインは無期限または実質無期限のためOK!。

マイルの有効期限-1

マイルの有効期限-1

ポイント制度でも有効期限があり、マイルにも有効期限がありますが、永久不滅ポイントが存在するように永久不滅マイルも存在します。

ポイントの多少に関わらず、人間の心理として有効期限切れで意味も無く失うのは大変に嫌なもの。ポイントは額が小さいけど、マイルは額が大きい。1万マイル以下はマイルの扱いを受けないから、運が悪いと1万マイル近くを棒に振る。航空会社が複数だとその分マイルは無駄に捨てられる。

JALとANAは国内メジャーですが、両方ともマイルには有効期限を設定しています。今まで無駄を強いてきた張本人といった図式です。フライトの利用は仕事の景気とかに左右されて増減が出ますから、2年とか3年の区切りでマイルがいつも安定的に一定マイル数を獲得できるわけではありません。

JALとANAのプログラムはその意味では景気変動も考えない、顧客志向からかけ離れたモノですね。JALとANAが選択対象から外れるのは必至です。キャセイパシフィックとか一部の海外エアラインにも期限付きマイルで運用しているところがありますが、勿論のこと、それらの航空会社のマイレージプログラムは論外になります。

無期限マイルを設定しているのはノースウエストエアライン。これは素晴らしい。

無期限ではないが、最後の利用から18ヶ月間を有効とするプログラムも多い。最後の利用の意味が、実際にフライト利用した最後としているところもあるかもしれないが、最後のマイル数変動からとしているところもある。その場合は、期限切れの前にクレジットを使うなどすれば済むので、実質的には無期限となります。Yahoo!ポイントの考え方と同じですね。このタイプのマイレージプログラムは結構多いです。ユナイテッド、アメリカン、カンタスなど。外資では主流のルールです。

はじめに

はじめに

「マイレージ・プラス」(Mileage Plus)はユナイテッド・エアライン(United Airline)のフリークエントフライヤー向けマイレージプログラムの名称。

今まで、どこかへ出かけるのにフライトを利用することがあっても、フライトで参るを獲得したことはあっても、積極的にマイルを貯めてその特典で次は只でフライトを利用しようなんて考えたことは無かった。出張が続いて結果的に集まってしまったマイルはポイントに交換して、端数は期限切れで捨てていたのが実態。ポイント交換もある一定のマイル数にならないと出来ないので、実質は殆ど捨てていた。捨てているのは現在進行形で、1~2年前に利用したフライトのマイルも次々に期限が来て捨てている。

ところが、今はマイルを貯めようという気持ちに変わった。

理由は、

1つ目は、経済的に厳しくなったこと。リストラ~失業~再就職苦戦中。失業保険もあっという間に切れてしまった。節約ライフを余儀なくされる。こうなるとポイントも馬鹿に出来ない。

2つ目は、久々に止むを得ない理由で旅行をしたら、これが大好評。海外は時差とか長時間の窮屈な移動で大変だけど、近場の海外も結構楽しめる。是非、また出かけたいとの思いを強くした。

と言う事で、これからは真面目にこつこつマイルを貯めて数年に一度くらいはお出掛けをしてみようと。

このブログは、マイルをこつこつ貯めること~貯めたマイルを利用することの観点で繰り返される試行錯誤を踏まえて、いつかは素敵なマイラーになるための軌跡を綴ることを狙いとします。

得られたノウハウは共有して、素敵なマイラー仲間が増えればもっと楽しくなるかも。



先ずは、マイレージ・プログラムの選択からですね。

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